大山町

大山エリア


山岳信仰に帰依する修験道の修行道場として栄えた大山寺。本堂は天台宗の古刹で、昭和3年に一度焼失、同26年に再建されています。

大山寺から石畳をあがると大神山神社(おおがみやまじんじゃ)奥宮があります。

院内の天井は水木しげる先生作の妖怪天井画108枚で構成されています。妖怪パワーのシャワーが降り注ぐ空間です。

元は本坊西楽院の門で、1857年に寄進されたもの。閂が外側についているので逆門ともいわれています。

江戸時代後期、日野郡黒坂村の大庄屋の人々によって大山寺(大智明権現社)に寄進され、「御幸」で担がれてきたものです。

大山並木松は、江戸時代に大山寺中興の祖である豪円僧正の発意により植栽されたのが始まりといわれています。

大山寺に現存する寺院の中では最古の建築物です。

津和野藩主亀井氏の寄進造営により、1805年に建立された建造物です。

岡山、日野方面から大山寺への参道入口に石の大鳥居があります。

明治6年(1769)に大庄屋の屋敷として建てられた旧家を一般公開しています。

中国地方の最高峰・大山の麓に甦った弥生時代の国邑、それが妻木晩田遺跡です。

名和・中山エリア


配流の身となった後醍醐天皇が、隠岐の島から逃れてきた際、御着船した場所です。

男根そっくりの老松の根を御神体として祀っているユニークな神社です。

延文2年(1357)に創建された山陰地方最古の曹洞宗の名刹です。

後醍醐天皇が体を休めるため、腰をかけられたという言い伝えのある岩です。

建武元年(1334年)に建立。住雲寺は通称「ふじ寺」と呼ばれ、境内には花の房の長さが6尺(1.8m)にも垂れ下がる樹齢約40数年の大きな藤の木があります。

名和長年が船上山で鎌倉幕府軍と戦った時、戦死した一族を祀ったものです。

名和長年公以下一族42名の英魂を祀った元別格官弊社です。

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