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ヌートリア [削除]
トピックスNO:88 投稿者:月一帰省者 投稿日時:2007-01-05 00:01:42
米子駅の南の加茂川に鴨達と仲良く同居してました。
先日、米川の支流に沿って運動公園(旧一中の南東)から山沿いに歩いてみました。
ほぼ、行き先は加茂川だとは知ってましたが、そこに至るまでの水と生活の関りがどんなもんかな?って、常日頃の運動不足を解消?するためヒョコヒョコと歩いてましたが、この時期は田んぼに水を引く時期でもないので、何のこともなく加茂川へ・・・。でも、米川から入ってくる水量に比べ加茂川に流入する量が少なく感じ、何処かに支流があるのかなって加茂川を遡っていたとき見つけてしまいました。
沢山の鴨の群れの中に「汚れた縫い包み」みたいな違和感のある動物(ヌートリア=大鼠)、見慣れていたので直ぐ分かりました。
人間の勝手で、日本に連れてこられて生き延びてるが、今では歓迎されてない外獣がカメラを向ける私を気にしながら毛繕いをしてました。
観光資源にはならないでしょうが、そんな鼠公のいる自然豊かな米子市内散策も一興です。
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Re: ヌートリア [削除]
記事NO:1 投稿者:せれん 投稿日時:2007-01-17 13:10:44
こんにちは、
ヌートリアでなくて加茂川について、知ってることを
少しシェアさせてくださいませ。
昨年の8月に加茂川源流探検というプログラムを受託でさせていただきました。話せばながーいことになりますが、加茂川の源流は島根県の鷲頭山っていうところです。
その山は戦中の木材伐採によって、多くの古い大木の松の木やらが切り出されていったようで、それで森が少なくなり、水を貯蓄する機能がなくなっていったそうです。貯水する機能が小さくなった森、山は鉄砲水による水害が増えてきて、そんで昭和3?年かに源流部分に砂防ダムが作られました。
その砂防ダムのおかげで水害は防げましたが、一度切り開いてしまった森に、源流には今も水量が戻ることはないそうです。(BY地元のおじいちゃん談)森がもっと成長すれば、もしかしたらかもしれませんが。
戦争という一つの時代が残した小さな爪あととも取れますし、人が生きるうえで選択した一つの道でもあります。そこに、自然との共生っていう見方がも一つ加わえていくことが今の私達にできることかなって思ったりもします。

すみません。長く書きすぎました!!しかもつい、自分の思いもだらだら書いてしまいました。機会あらば、ぜひ行って見て下さい。
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