材料調達
まず、古いバスタブを手に入れましょう。我が家を改築した時のものがあれば良いですが、無い場合はご近所の改築中のお宅や工務店にお願いすれば、意外と簡単に(多分無料で)手に入ります。
場所の選定とビオトープの設計
バスタブが手に入ったら、次にビオトープを作る場所を選定しましょう。スイレンなどの水生植物は好日性が多いので、少なくとも半日以上の日照があり、お家に湿気による影響を与えないような場所を選びます。ビオトープで重要な水の補給は、敷地内に導水出来る池や水路があればベストですが、無い場合は屋根からの雨水を導水して利用します。お庭に充分な広さがある場合は、バスタブの周囲を地盤から少し低くして水辺の植物を植えておけば、降雨時にバスタブから溢れた水が一時停滞し、エコトーン(移行帯)として楽しめます。但し、排水には充分配慮して排水の便の良い場所であることも重要です。