2013年3月14〜15日、大山ロイヤルホテルにて「第8回全国どぶろく研究大会」が開催されました。

どぶろくコンテストのどぶろくは、７３業者から濃芳醇の部に５８銘柄、淡麗の部に５６銘柄の計１１４銘柄、出品があり、伯耆町の「源流どぶろく　上代（甘口）」は濃芳醇の部で最優秀賞を受賞しました！

詳しくは「第8回全国どぶろく研究大会 in 鳥取県・伯耆町」ホームページをご覧ください。
http://www.chukai.ne.jp/~kamidai/newpage1005.html

会場は、２５０人強の県内外の参加者で盛況でした。

濃芳醇の部で最優秀賞を受賞した「源流どぶろく　上代（甘口）」が作られている伯耆町福岡地区は鳥取県内で初めて「どぶろく特区」に認定された地区です。元々、伯耆町の福岡地区には「養老泉」という美味しくて有名なお酒を造る造り酒屋がありました。また、集落の寄り合いでは、互いに造ったどぶろくを徳利に入れて持ち寄り、味を楽しみながら地域の交流を図っていたという農村社会の歴史もあります。現在、醸造は、廃校となった二部小学校福岡分校で行われています。地域住民にとって愛着の深い福岡分校を活用して、地域の活性化を目指しています。

エコツーリズム国際大会２０１３in鳥取で催行されるエクスカーションプログラムのひとつ「１００万本のサルビアで話題・とっとり花回廊＆どぶろくと蕎麦のふるさとコース」では、福岡地区を訪れ、手打ちの蕎麦とどぶろくを楽しむことが出来ます。

会場の入り口付近でエコツーリズム国際大会のPRもさせていただきました。