夕暮れの空を眺めていると・・・
何だか懐かしい時間を思い出しませんか?
子供の時・・・、
楽しかった時間・・・、
大切な人、大切な場所との別れ・・・。
茜色に染まる空を眺めながらそんなことを思い出していると、
眩しかった夕日が徐々に赤く染まり、やがてその輪郭をあらわに・・・。
美しい陽に見とれていると、
彼は、私たちがふと考えていた過去をいっぱいにしまい込んで、水平線の彼方へと消えていきます。
佇んで、懐かしんでいた時間を奪い去るかのように・・・。
でも・・・、彼はまた現れます。
朝日として、パワーをいっぱいにため込み、私たちを元気に照らし続けるのです。
陽はまた昇る。
それは過去をしまい、新しい時間へと羽ばたく私たちへのメッセージなのかも。
今日もまた一日、頑張れそうな気がします。