朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
慌ててアウターを引っ張り出す山陰人も多かったであろうここ10日間。いよいよ秋です。
美術館の周りは今はススキの大群生。
その存在感でいかんなく秋の風情をかもし出してくれています。
いや〜、落ち着きますね〜。
そんな何だか物悲しい秋の風情につられ、あの時の、あの場所の、あの笑顔を思い出しながら、さっきまで美術館の庭の階段に座っては、しんみりあの時の時間を振り返ってます。楽しかったな〜、よかったな〜・・・・。
みなさんにとってどうでしたか?
山陰への旅路はとても貴重なものになりましたか?
ぜひ一人でも多くの人がこの場所に帰ってきてほしい・・・
それが我々山陰を愛するもの、美術館を愛するものとして伝えたいメッセージです。
以前も話しましたが、この美術館を守っているのは、まさに今回来られた来場者のみなさんを含む、大山を愛する人たち。
遠い中、わざわざ足を運んでくれたみなさんの想いは本当にうれしかったですし、それは福山さんもメッセージを残されていたように全く同じことを感じていらっしゃいます。
もちろん、我々は、この写真展に参加してくれた多くの方に本当に感謝もしていますが・・・。
一番に来場者の方、そして主役、関係者の方々。
今回の写真展もきっとそんな方々の思いがあったからこそ実現できたこと。
地域としてどれだけサポートできたかは別にして、こうやってHPを通し、みなさんと交流、時間を共有できたことは本当に素晴らしいことなんです。
だからこそ、こうやって笑顔を撮影し、みなさんとお話し、この地域のよさを伝えるために走り続けた2ヶ月間はとっても有意義でした。
そしてこのつながった時間がいつまでも続くように・・・そう切に願ってもいます。
この2ヶ月、いろんな苦労がありました。猛暑でした。
でも来場されるみなさんの楽しんでいる姿、そして撮影する笑顔、激励のメッセージがエネルギーとなって、何とか無事完走することができたものだと確信しています。こちらこそお礼を言わないといけないのかもしれませんね。
ありがとうございます。
そして何より、この写真展がきっかけで大山を知り、そしてファンになってくれた方が少しでも増えてくれたこと。このことが何よりの喜びです。
ちょっと大げさかもしれませんが、
ここに来たみなさんで大山を、美術館を好きになった方は、ある意味その地域の「観光大使」。ちょっとしたPRが果てはこの地域に元気を与える源になるものだって考えています。
ぜひ協力してやってくださいね。
今日はとりとめもなく書いてしまいましたが、確実に言えることは、これからも美術館を守るのはみなさんであり、それらの気持ちに応え、地域を動かしていくのが我々の仕事。
大山という場所がみなさんにとって、福山さん同様「第二の故郷」であるように・・・
今日は何だか情報を伝えるというものではありませんでした。
中身がない文面ですいません。
ただ、こうやってつながっていられる時間は大切にしていきたいな〜と思ってしまったので・・・。
いつまでも記憶に残る風景・時間でありたい。
そう星に願いながら、また明日から地域とともに頑張ります。
(上の写真は大山町の田園風景の写真です。ローカルでしょ(笑))