大きなお祭りもいいけれど・・・。
地元でひっそり・・・、そんなお祭りほどみなさんの心の記憶に残っていませんか?
子供の時に観た華やかな世界。
心高ぶるお囃子の音色。
夜空を焦がす花火の艶やかさ。
気になるクラスメイトのいつもと違う浴衣姿。
屋台で食べたとうもろこし、焼そば、りんご飴・・・。
すべて懐かしい時間です。
ここ伯耆町にもありました。
今の子供たちも変わらず元気です。
時代は変われど、子供たちの無邪気さだけは私たちと同じ。
お祭りというだけでうれしくなり、夜遊びできることに大人への階段を少しだけ上がったような気になり・・・。
そうして流れる月日の中、思い出の数が一つ、また一つと増えていくのです。
そしてこの子供たちが大人になる二十年後。
この場所に帰り、「あの時は楽しかったな〜」と語ることができるように、今を支える私たちが、このお祭りを無くすことなく守っていかなければなりませんね。