大山の頂をうっすらと包み込む幻想的な雲のシーンからお盆2日目の朝がスタート。

そして静かな開館を裏切るかのようにこの日は午前中から多くの人が訪れました。
訪れる方々を観察すると、とにかく今日はファミリーが多い。
お盆の帰省も相まって、そのような傾向になったということでしょうか？
来場者は、今開催最多となる883人。
ともあれ、よかったよかった。

しかししかし、今日もいい天気でした。
昨日同様、大山の美しい雄姿がこれほどかというほどに目の前に写し出され、来場者にとってはこの写真美術館前は最高のシャッターポイント。多くの方がデジカメ、また携帯を手に取り一生懸命、自らのベストショットを探し、悪戦苦闘しているようすが、何だか妙に微笑ましかったですね。

実は、ファミリーが来ることを見越してということではないですが、大山の山麓に住む、いつも私が何かとお世話になっている方から、大量のカブトムシをいただいたんです。
せっかくだからと案内所横にケースを置き、子供連れのファミリーに向け、お声をかけると、あれよあれという間に人だかりが・・・。
興味津々の子供たちにカブトムシをあげると、ホント、うれしそうな笑顔で「ありがとう」とお礼を言ってくれるその姿を見ると、ちょっとは夏休みの思い出作りに貢献できたかな〜と自己満足的に思ってしまいました。

とにもかくにも子供たちはお喜び。
そして「大切にします」と約束してくれました。
カブトムシをくれた門土さん、本当にありがとう。