大山寺地区
大山の歴史と自然を巡る旅の出発点で、大山観光の拠点



霊峰大山のシンボルとも言える大山寺と大神山(オオガミヤマ)神社奥宮
古くからの大山観光の拠点で、ブナ林に覆われた手付かずの自然に佇む山岳仏教の一大聖地でもあります。大山登山の基地でもあり、多くの登山客や観光客が集まる観光エリアとなっています。

ここを拠点に散策がおすすめ。
老舗旅館が建ち並ぶ参道を越えれば、そこからが霊験あらたかな歴史の舞台、そして大自然に囲まれた古の散歩道です。バス停からは徒歩で約25分。大神山神社まで行く途中にある金門からは大山北壁の絶景を目前にすることができます。

バス停のすぐ近くにある『大山自然歴史館』にもぜひ足を運んでみてください。ブナをキーワードに、大山の自然や歴史を紐解く興味深い展示の数々が待っています。入館無料なので気軽に立ち寄れる注目のスポットです。
 大山自然歴史館


大山は古来より“神在ます山”という意味の「大神岳(オオカミノタケ)」と呼ばれていました。大山信仰の始まりは約1300年異常の前までさかのぼり、人を寄せ付けぬ険しさと気の引き締まる山の霊気に魅かれた行者たちの荒修行の場として崇拝されました。なかでも「大神山神社奥宮」は石畳の離れ道を入った600mほどにある古社で、全国最大級の壮大な権現造りを誇る社殿で有名。また社殿を包み込む大木の森はパワースポットとしても知られています。
□お問い合わせ/大山町観光案内所
 TEL 0859-52-2502