記念すべき1万人目の来場者となったのは、砂見有香さん(38)。お隣り島根県の松江市より、休みを利用して友人と一緒にお越しになったそうで、「大山をドライブ途中、植田正治写真美術館の前を通った際、ラジオで流れていた「HOMAGE展」のCMを思い出したので入ってみました」と訪れたきっかけをコメント。多くの報道陣に囲まれ、またたかれる無数のフラッシュに少々戸惑い気味のご様子で、「ビックリしました」とつい本音の言葉もポロリ。サプライズな一時となったようです。
その後、駆けつけた住田圭成伯耆町長より、図録・ポスターなどの入った記念品が贈呈。
「とても環境がいい場所にあるし、作品も素晴らしいものばかりだと思うので、ぜひ2万人、3万人と多くの方に観てもらいたいですね」と関係者へ温かいエールも送ってくださいました。最後には、「私自身も福山さんのファンなので、1万人という節目で名前を残せたことはとてもいい記念になりますね」と笑顔で回答。友人と一緒に作品が並ぶ展示室へと向かわれました。
観た人すべてが、植田先生の写真の魅力に惹かれるこの「HOMAGE展」。
改めて「世界の植田正治」を間近に感じることができる、素晴らしい企画展です。
まだご覧になっていない方、ぜひ一度足を運んでみませんか?
もしかして、今度来られるアナタが、2万人、3万人の記念すべき入場者になるかもしれませんよ。
住田圭成 伯耆町長
「開催1ヶ月、これまでたくさんの方々に足を運んでいただきました。伯耆町のいいPRにつながったのではないでしょうか。後2ヶ月、作品に惹かれ、より多くの方がお越しになられることを期待しております。ありがとうございました」