そんなこんなで午前9時、いよいよオープンの時間がやってきました。 扉が開くと同時に受付を済ませ、我先にと展示室へ向かう来場者の面々。 この日を待ちわびたかのように、じっくり食い入るように作品の1つ1つを見つめるその姿に、スタッフ一同安堵の表情を浮かべています。
また開館よりも少し遅れ、「HOMAGE GARDEN」もオープン。夏の太陽が時折顔をのぞかせる暑さのなか、展示に夢中となっていた来場者ののどを自慢のご当地ドリンクなどが爽やかに潤します。 カフェからは、先日もお伝えした「HOMAGE」の花文字も一望。「O」の文字には自らも献花できるとあって、来場の記念にと立寄り、小さなブルーサルビアの苗を一生懸命願いを込めて植えられている様子。当然カメラ持参の方は、自らが植えた苗を指さし、記念撮影も忘れていませんでした。 この花文字には、記者発表当日、福山雅治さん、菊池武夫さん、石川次郎さんのお3人も植栽。 ぜひみなさんも来場の記念に、植田先生への敬意の念を込め、植えてみられてはいかがでしょうか? 関係者の「HOMAGE」=尊敬の思いがいっぱい詰まった「HOMAGE GARDEN」。これは、今回の展覧会を飾るもう一つの展示作品と言えそうです。(花文字に関する詳しいプロローグはこちら) |