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いよいよ開幕! HOMAGE展 初日ドキュメント
7/16、ついに初日を迎えた植田正治美術館「HOMAGE展」。朝早くから開場待ちの列ができる盛況ぶりで、スタートから上々のすべり出し。そんな一日のドキュメントを追いました。

開館前の行列風景

雨も予想された716、「HOMAGE展」本番の朝、「HOMAGE GARDEN」設営のため、朝8時頃に会場入りしたスタッフの目に驚きの光景が・・・。
なんとすでに正面玄関前には、十数人の行列ができているではありませんか。




来場者一番乗りのグループ

一番乗りは、東京、横浜、徳島などからこの場所に集いお越しになった女性4人組のグループ。すでにこちらには前日入りし、いても立ってもいられず、朝7時頃から並ばれていたようです。

そのなかのお一人、東京から来たという加瀬さんは、「福山さんのHPで今回の展覧会は知りました。2ヶ月前から準備して、この日が来るのを心待ちにしていたんです。これからは毎年やってほしい。ゆっくりと作品を鑑賞したら、大野池、とっとり花回廊にも行ってみたいですね」と、大山広域の名所にも興味をお持ちの様子。「ループバスやHOMAGEバスは遠方から来た人たちにとってはとっても便利。ありがたいのでは」と今年より導入した新アクセスにも高い評価をいただきました。




取材の最中にも、続々と来場者が到着。これまでの告知PRの成功を物語る盛況ぶりです。

そんな会場外の一角、新たな試みとして準備された「HOMAGE GARDEN」。大山Gビールや地元ブランドの本格コーヒー、香取村ミルクプラントの飲むヨーグルト、地元の名水&お茶といったドリンクや、アイスクリーム、ドーナツまでを扱うカフェとして、また大山観光の案内インフォメーションとしても機能。展覧会だけでなく、大山周辺を巡る楽しい旅へとナビゲートします。パラソル付きのテラス席を設けるなど、しばし鑑賞の余韻に浸る憩いのオアシス。夏の暑さをしのぐ場所としても重宝しそうです。



HOMAGE GARDEN


そんなこんなで午前9時、いよいよオープンの時間がやってきました。
扉が開くと同時に受付を済ませ、我先にと展示室へ向かう来場者の面々。
この日を待ちわびたかのように、じっくり食い入るように作品の1つ1つを見つめるその姿に、スタッフ一同安堵の表情を浮かべています。

また開館よりも少し遅れ、「HOMAGE GARDEN」もオープン。夏の太陽が時折顔をのぞかせる暑さのなか、展示に夢中となっていた来場者ののどを自慢のご当地ドリンクなどが爽やかに潤します。
カフェからは、先日もお伝えした「HOMAGE」の花文字も一望。「O」の文字には自らも献花できるとあって、来場の記念にと立寄り、小さなブルーサルビアの苗を一生懸命願いを込めて植えられている様子。当然カメラ持参の方は、自らが植えた苗を指さし、記念撮影も忘れていませんでした。

この花文字には、記者発表当日、福山雅治さん、菊池武夫さん、石川次郎さんのお3人も植栽。
ぜひみなさんも来場の記念に、植田先生への敬意の念を込め、植えてみられてはいかがでしょうか?
関係者の「HOMAGE」=尊敬の思いがいっぱい詰まった「HOMAGE GARDEN」。これは、今回の展覧会を飾るもう一つの展示作品と言えそうです。(花文字に関する詳しいプロローグはこちら






HOMAGE BUS

新たなアクセスとなった「HOMAGEバス」、「大山るーぷバス遊悠」も来場者の“足”となって大活躍。快適なアクセス、山陰の旅をサポートしていました。

じっくりと作品を鑑賞し、会場を後にする来場者の姿を見る限り、どの方たちの顔からも展覧会への満足感、感動の表情を垣間見ることができます。

(HOMAGEバスの詳しい情報はこちら




来場者数、754人。

植田先生の親族をはじめ、福山雅治さん、菊池武夫さん、石川次郎さん、グーフィ森さん、そしてこのイベントをあらゆる側面で支えてくれた関係者のみなさん、素晴らしい展示の数々本当にありがとうございました。
若干の雨は降ったものの、間違いなく、初日を見る限り大成功と言えるでしょう。
次の日からもより多くの方がお越しになることを期待して・・・

この思いはきっと、植田先生にも届いているでしょうね。




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