「HOMAGE展」が開幕して一週間。 Ueda-cho(植田調)で表現された独自の世界観に魅了、また植田先生とお三方の深い絆を実感できるこの展覧会には、全国各地からたくさんの来場者が訪れています。 作品を見学、余韻に浸りながら館外へと出た後、来場されたみなさんにはもう一つのお楽しみが待っています。それが「HOMAGE」の花文字。中庭をキャンパスに描かれたアートな花文字に、思わず足を止め、“ワァー”と歓声、しばし真夏の暑さも忘れ、うっとり見とれてしまうほどに、美しいビジュアルを描き出しています。
すでにご存じの方も多いかと思いますが、これはオマージュ応援団を中心に、地元ボランティアで製作。先生に対するHOMAGEの気持ちがたっぷり込められた心温まる作品なのです。 深緑の葉とかわいい薄紫色の花びらを咲かせるブルーサルビアが植えられた各HOMAGEのアルファベット。しかし 「O」 の文字だけに苗はありません。これは、この「O」の文字に来場されたみなさんがHOMAGEの気持ちを込めて献花してもらおうという試みから、あえてそうしたもの。館内で作品を見て、そして感銘を受けた人たちが先生へHOMAGEの気持ちを捧げるという、素晴らしいアイデアなんです。 |