HOMAGE オマージュ・植田正治に捧ぐ
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この感動、天まで届け! HOMAGEの花文字がついに完成
「HOMAGE展」開催当日から、みなさんに植栽して頂いていた「O」の文字のプランター。
このほど、最後の1苗が植え終わり、ついに完成の瞬間を迎えました。

完成したOの部分


その数、約450本。
ご存じの通り、この土だけのプランターに、最初に苗を植えたのが、「HOMAGE展」開催前日、記者会見で美術館にお越しになっていた福山雅治さん、菊池武夫さん、そして石川次郎さんのお三方。その後、全国いろんな場所からお越しになった方々が続々と献花し、ついにこの日を迎えたのです。



HOMAGEの花文字


最後の献花者になったご姉妹

ジグソーパズルの最後の一枚がはめ込まれるように・・・・

わずかに空いたスペースに、この記念すべき最後の苗を植えたのが、

はるばる大阪市よりお越しになられた
内囿さん、中川さん姉妹。

お二人仲良く、1本の苗を丁寧に植栽、無事植え終わりスタッフから自分たちが最後の献花者となったことを聞かされると、最初は「ほんとですか?」と少々ビックリされた様子でしたが、その後の記念撮影では、カメラの前でご覧の通りの満面の笑顔。「すごくうれしいですね」と、
自分たちの名前が残されることを大いに喜ばれていました。




スタート時は、「本当に完成するの?」そんな心配と不安が常に頭をよぎっていましたが、遠路はるばるいろんな場所から来られる来場者の方の温かいお気持ちにより、続々と「O」の文字が緑の葉と紫の花びらに染まられていきます。
それらを毎日眺めている私たちにとって、徐々に変化を遂げていく花文字の姿は、何よりの力の源、エールでした。そしてHOMAGE GARDENを訪れる方の「キレイねー」、「これが見たかったの」、「手入れ大変だけど頑張って」・・・。数々寄せられるうれしいメッセージ。

そう、この花文字を完成させたのは、何よりHOMAGEの思いを胸に美術館を訪れたみなさんのお力。
植えた人、そして植えていなくともHOMAGE GARDENに足を運び、わざわざに記念撮影して帰った方々、そんな方々の熱い思いが、この結果を呼び起こしたと確信しています。



これまでに献花して下さったみなさん


思えばこの花文字は、写真展が企画された当初から決まっていたものではありません。
開催直前、地元に暮らす植田正治写真美術館を愛する有志が集まり、急遽結成された「HOMAGE応援団」により提案された企画。

とっとり花回廊からブルーサルビアの苗を譲って頂かなければ、
雨の中、岸本中学校の生徒をはじめ集まってくれたボランティアの協力がなければ、

始まらなかったこと。

そして運営するスタッフによる花の手入れがなければ、
そんな事実を知り、わざわざ植栽していただいた来場者のみなさんのサポートがなければ、
この感動のフィナーレはありませんでした。

(※写真(下)は、開催一週間前、急遽集まった地元ボランティアによる花文字の土台作り。雨の中の大変な作業にも関わらずみんなHOMAGE展のため一生懸命。詳しいドキュメント記事はコチラ)



ボランティアによる花文字の土台作り


私自身、このHOMAGE展でとても多くの友人ができました。
スタッフはもちろん、地元だけでなく、大阪や奈良、東京、福岡、山口、広島、岡山などからお越しいただき、いろんなお話をさせていただいた来場者のみなさん。
HOMAGEでは、いろんな“縁”をもらうことができ、今も交流が続いてることに感謝しています。

この場を借りて、関係者、および来場されたみなさんにお礼を言わせてください。
ありがとうございました。

それもこれも“HOMAGE”という熱い思いがあってこそ。たとえ企画展が終わろうとも、この気持ちを胸に、私たちはこの町が誇る財産、植田先生へのHOMAGEの気持ちを守っていかなければなりません。
そのために、ぜひみなさんが写真に残した美しい大山の山並み、HOMAGEの花文字、そして花文字や花を前にうれしそうな表情をみせるみなさんの笑顔など、そんな旅の思い出を振り返るたび、美術館のこと、大山のこと、花文字のこと、スタッフの笑顔を思い出し、またこの場所に帰ってきてくれることを私たちは望んでいます。より多くの方がこの場所に戻ることが何よりの未来につながるのですから・・・



鍵掛峠から見た大山の紅葉 大山王国では、こちら植田正治写真美術館も含め、大山広域のあらゆる観光を今後もサポートしていきます。植田先生が愛した場所。その地をより多くの人たちに知ってもらい、喜んでいただけるよう取り組んで参りますので、この「HOMAGE展」を通じ、そんな活動を知られた方は今後もこちらのホームページ等でその企画・内容などをのぞいていただければうれしいです。
ちなみに、このHOMAGE展が終了するといよいよ大山が真紅に染まり始めます。

そう、紅葉シーズンの到来。

ほかでは見ることのできない感動の風景がきっとみなさんを別世界へと誘ってくれるはず。

ぜひHOMAGEの思い出を胸に、この場所へ戻ってきて下さいね。


(※10/20〜11/5まで開催される「大山紅葉まつり」についての詳細記事はコチラ




あと残すところ数日となった「HOMAGE展」。
まだまだ濃い紫入りの花を咲かせる苗も数多く残っていて、来場されたみなさんのオアシスとして、感動の時間を演出しています。

ぜひご自分の目でしっかりとそのフィナーレを見届けてもらえるとうれしいです。
名物パンを食べていない方、GARDENで未だ写真を撮っていない方は最後のチャンス。
みなさんのご来場を心よりお待ちしております。



ブルーサルビア



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