「さかなと鬼太郎のまち」境港市では、四季折々の魚介類と水木しげるロードをはじめとする妖怪ワールドを楽しめます。
自転車でも徒歩でも気軽に回れるお奨め周遊コースを紹介します。
境港駅から出発です。
観光案内所では2時間500円で自転車を借りることができます。
利用者は手荷物を1個100円で預けることができます。
駅を出ると水木しげる先生のブロンズ像があります。
ここから水木しげるロードが始まります。
境港駅を出発して少し歩いた所に「千代むすび酒造」があります。
ここでは酒蔵を見学することができます。1名様から受け付けています。
ただし、団体の場合は事前の予約をお願いします。
水木しげるロードを進んでいくと、妖怪神社があります。
水木しげる先生に入魂いただいた御神体に、日本全国から様々な妖怪たちが集います。
参拝すると、妖怪たちの妖力がご利益を授けてくれるかも…
春に訪れると、きれいな桜並木を見ることができます。
水木しげるロードの中心付近にある「まちなかアスパル」は、地元の特産品を使用した加工品等を展示販売するJA初のアンテナショップです。
数少ない伯州綿製品を取り扱うお店であり、地元の職人さんたちによる弓浜絣の機織りを見学することもできます(時期:不定期)。
かつて境港市・米子市のある弓ヶ浜半島一帯で栽培されていた在来種の和綿です。平成20年度から境港市農業公社が復活を目指して、本格的に栽培に取り組んでいます。
伯州綿から生まれた藍色の地に白抜きの絣柄が映える織物です。
射的、スマートボール等の懐かしのゲームのある「妖怪縁日小屋」や、オリジナルの妖怪グッズをそろえた「妖怪仲見世」等があります。
水木しげるロードの休憩にお立ち寄りください。
日本を代表する漫画家で妖怪研究家「水木しげる」先生とその作品の数々。
平成15年に、老若男女問わず愛され続けている水木ワールドの集大成として「水木しげるロード」に造られたのが、水木しげる記念館です。
100年の歴史を誇る料亭を改装して作られた館内には、迫力満点の妖怪オブジェやジオラマ、映像が溢れ、重厚な雰囲気とともに水木ワールドの魅力を満喫できるようになっています。
アーケードから東へ、海岸通りを通りすぎた「海とくらしの史料館」までの間には、境港で水揚げされる様々な魚のオブジェが設置されています。
海岸通りを進んでいくと、停泊中の漁船や境水道大橋を見ることができます。
夕暮れ時に出航する漁船を眺めていると、みなとまち独特の雰囲気を味わえます。
おさかなロードの終わりにある「海とくらしの史料館」は、国内最大級となる700種4,000点の魚やカニ等の剥製を展示しています。
また、隣にある境台場公園は、国の指定文化財(史跡)に登録されています。
隅にある灯台は、明治28年に開設された山陰最初の灯台です。
3〜5月、7月、8月の土・日・祝、午前10時〜午後3時
(桜まつり期間中は、午前10時〜午後5時)
平成26年にリニューアルオープンした水産物直売センターは、境漁港のそばにあります。
日本海最大の水産基地「境港」の鮮魚店が並び、新鮮な魚や水産加工品に加え、飲食店や地元の農産物も取り揃えています。
この周遊コースの終点です。
境漁港では、豊富な水産物の水揚げ風景を見ることができます。
また、境漁港の見学ツアーもあるので、専門家から境漁港や魚についての知識を得ることもできます。
今回のコースを自転車で回ると2〜3時間、徒歩だと3〜4時間くらいかかります。
終点の境漁港・水産物直売センターからは、はまるーぷバスが出ているので、境港駅へ戻るのも簡単です。
境港の魚と妖怪を楽しみに、ぜひお越しください。
境港市観光案内所 | |
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電話 | 0859-47-0121 |
HP | http://www.sakaiminato.net/(境港市観光協会HP) |
境港水産振興協会 | |
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電話 | 0859-44-6668 |
HP | http://sakaiminato-suisan.jp/index.html |
境港市通商観光課 | |
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電話 | 0859-47-1068 |