大山山麓・日野川流域
観光推進協議会
福岡製鉄所跡
Tweet
明治21年(1888)、根雨の近藤家が新しい蒸気機関を利用し、当時の数倍の増産を計画したという製鉄工場。鉄価の大暴落により、その幕を閉じることとなる大正10年に至るまで、たたら文化を担う地として数多くの歴史を刻みました。製鉄所のシンボルでもあった赤煉瓦造りの煙突は、閉山後、下代の名酒「養老泉」の造り酒屋に引き取られ、酒屋の煙を上げるとともに第二の人生をスタート。現在はそちらも取り壊されてしまいましたが、養老泉の白い文字が書かれた煙突は、当時より数多くの銘酒を生み、その歴史を刻んできました。
大山・中海・宍道湖 旅のポータルサイト【神々のふるさと 山陰】
ジゲのブログポータルサイト【じげ風呂】
ページの上へ
(C)2020 Mt.daisen Piedmont and Hino river basins Region Bureau of tourism, All rights reserved.
当サイト内のテキスト、写真イラスト等の無断使用、転載を禁じます。