見出神社跡

見出神社は、祭神が少彦名命で、元は金剛童子社と言いましたが、後に大内神社に合祀。またこの神社がある大内の集落は、古く後醍醐天皇との関係も深いとされています。隠岐から脱出し、名和の港に上陸した後醍醐天皇が、幕府軍との戦いから逃れるためこの場所に身を隠したと語る人も多く、実際天皇の行在所は見出神社社地に隣接した所にあり、そこには20日ばかり滞在したという伝承も残っています。

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