金持神社(かもちじんじゃ)

いかにも縁起の良い名前の神社。
弘仁元年(810年)、出雲国薗妙見宮の神官の次男が伊勢神宮参拝のために金持まで来た時、道中安全のため持っていた神前の目付の玉石が急に重くなり、その後神夢があったことから、この玉石を里の氏神として宮造りを行ったのが神社の始まりと言われています。
また太平記で一躍注目をあびた後醍醐天皇が隠岐(おき)の島から脱出した際、天皇に従い、船上山へと義兵を挙げた元弘の忠臣・金持景藤が必勝祈願した場所とも伝えられています。
現在では、この名にあやかり、開運・金運を求めた多くの参拝客で賑わっています。

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