天の岩戸「臨空館」

岩倉山の中腹にある巨岩は、天の岩戸と呼ばれ、村人により奉られてきました。その下の方には大きな岩が落ちており、岩戸をふさいでいた扉岩が、タヂカラヲによって投げられたまま転がっていると言われています。

天の岩戸を望む崖の中腹に「臨空館」があります。これは天の岩戸の祭礼に使用するためと、参拝者の休憩所にもなっています。その造りは古代の神殿を想わせ、またここからの眺めは雄大で、蒜山高原が眼下に見渡せます。この景色を千畳ヶ原と呼ぶ人もいるくらいです。

■基本情報

[お問い合わせ]真庭市蒜山振興局 企画観光課 TEL0867-66-3612

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