国土交通省指定「水の郷」として名高い淀江にあって、健康的な郷土料理の提供を通じ、地域の食文化の継承・発展がテーマ。「どんぐり館」では、この名水で作る手作り豆腐に加え、古代食のどんぐりを使った創作メニューが揃うレストランも展開。どんぐりうどんや焼酎などは、お土産としても喜ばれています。古代体験(要予約)にトライできる「古代の丘公園」、美肌の湯として人気が高い「淀江ゆめ温泉」も併設。
淀江平野の広大な敷地に古代の生活や建物をそのまま復元した場内では、竪穴式住居や高床式建物などが立ち並ぶ「弥生村」をはじめ、火おこし、土器、土笛、勾玉作り、草木染めなどが体験できる「古代体験」の館を用意。
6月中旬〜8月末には、推定2,000年前といわれる「大賀ハス」をはじめ、大輪で落ち着いた色合いの40種の古代ハス咲き誇ります。
西暦600年代に建立されたと推定される白鳳時代の寺院跡で、建立から300年後の平安時代中期に、火災により焼失したと考えられています。この場所を一躍全国区にしたのが、小さな土の塊に残った壁画の破片。これが法隆寺金堂と並ぶ日本最古・第一級の仏教寺院壁画として注目されたからです。