山陰の富士だからこそ名づけられた別名
“伯耆富士”にふさわしい美しい山容美
まずは、桝水高原のある大山西側のロケーションから。
大山の総体積は120キロ立方メートルを超えると言われ、そのすそ野は弥山を中心に円錐状に広がっています。
南壁、北壁の険しい表情とは対照的に、桝水高原を中心とする西側斜面は比較的なだらかで、火山の面影を残して美しく、やさしいフォルムを構築。大山の名は、別名“伯耆富士”。その名前にピッタリと当てはまる場所こそ、この西側の山容ではないでしょうか。
すそ野付近には、桝水高原などの草原が広がり、スキー場やキャンプ場としても利用。緩やかな傾斜を利用したレジャーフィールドに加え、高原の大放牧場やご当地ブランドの素材を栽培する田畑などにも活用されています。
大山西側の裾野に位置。
山の頂を背景に、なだらかな丘陵が続く「桝水高原」は、春から秋にかけては「
大山 桝水高原観光リフト」、そして冬は「
大山 桝水高原スキー場」として活用されるなど、四季を通じてアクティブに高原リゾートを楽しめるネイチャーポイントに。地元民憩いの場として人気を集めています。
まずは、春から秋にかけてのグリーンシーズン。しばしの空中散歩が楽しめる「大山 桝水高原観光リフト」から。
冬場、スキーで利用されるリフトが観光リフトに様変わり、専用シートに張り替え、高原の斜面を登り、みなさんを頂へとエスコート。絶景へとナビゲートしてくれます。頂の展望台からは、下界に広がる市街地の風景をはじめ、日本海、弓ヶ浜半島、島根半島のパノラマを一望。米粒サイズに小さくなった建物を見て、改めて自然の偉大さ、そして大山が持つスケールの大きさを実感できることでしょう。
販売店:大山桝水フィールドステーション