一の沢・二の沢・三の沢

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3本のライン
3本のライン
新緑の二の沢 5月中旬
晩秋の二の沢 11月中旬
紅葉の一の沢 11月上旬
紅葉の二の沢 11月上旬
三の沢付近 10月末

崩落の山、大山のシンボル
頂から麓へ、山肌を走る三本のライン

桝水高原から南壁・鍵掛峠へ向かう大山環状道路沿い、頂から麓に沿ってまたぐ三本の線。
実はこれ、土石流を自然に流すためにできた沢。

大山は全国でも稀にみる「崩落の山」。
年々山頂が低くなるほどに侵食が進み、その崩れ落ちた石や岩がこの沢をつたって流れ落ちるというわけなんです。

大山を流れる水のない川。
豪雨などにより土石流が発生した場合、この道は通行止めに。
自然の驚異、そして大きさを教えてくれる象徴でもあるのです。

大山の森を抜ける
「横手道」で感じる身近な自然

この沢から大山寺へは横手道という散策道が走っています。歴史の遺産が残る大山寺から、国の重要指定文化財「阿弥陀堂」を抜け、大パノラマの景色広がる桝水高原の横手道をのんびりと歩きながら、大山南碧に位置する一の沢、二の沢を通過、日本一と称えられるブナ林が広がる三の沢へ。途中、大山に息づく貴重な草花、木々に遭遇。登山しなくとも、これだけ間近に自然を感じることができるとっておきのハイキングコースです。


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