北壁同様、大山の
南壁もはげしい崩落で険しい断崖を生み、無数のガレ場や沢を作りだしています。
伯耆町から鍵掛峠へと抜けるブナのトンネルの途中にある
一ノ沢、二ノ沢、三ノ沢は、そんな南壁のシンボル。大規模な崩落によりできた沢で、大量の土砂が流下する様は、まさに大山を流れる三本の巨大な川。自然が創り出す壮大な風景に思わず息を飲んでしまいます。
そんな南壁を眺める一番のポイントが標高約800mに位置する「
鍵掛峠」。
手前に大山のシンボル・ブナ林の絨毯が広がり、その奥に壁のように立ちはだかる大スケールの南壁。露出する山肌と中腹から続く新緑や紅葉とのコントラストは大山でも屈指の絶景ポイントとして人気を集めています。
〜鍵掛峠の「秋」は必見!〜
プロデュースby神様・・・
赤い衣裳に覆われる深秋の大山は、それほどまでに神秘的な紅葉風景に彩られます。
大山南壁の猛々しい白い綾線を背景に、黄金色に色づくブナ林が一面、絨毯のように敷き詰められ、コーナーを曲がるたび、少しずつその表情を変えていく様は、まるで映画のワンシーンのよう。高原の澄んだ空気を体いっぱいに感じながら、極上の指定席で楽しむ秋の紅葉ドライブ。神様の魔法には、そんな小粋な演出が隠されています。
澄んだ秋空にくっきりと浮かび立つ、朱、橙、黄に染まったブナの絨毯、そして雄壮な表情を描く南壁。
そのコントラストに思わず感嘆の声が・・・。
紅葉の衣裳をまとった秋の大山を走れば、壮大なアートの主役になった気分を味わえるハズ。気分は銀幕のスター。
極上の指定席で楽しむ秋の紅葉ドライブ