
いやぁ、楽しい。
山登りの醍醐味は単にスポーツとしてのいい汗かいた的な心地よさ、登頂した時の達成感だけではありません。
今や空前の登山ブーム。
なぜ今、これだけの人が山に登っているのか?
それは・・・、道中、登ることによる様々な出逢い、また五感でふれる様々な感動があるからこそ。そう、登ること自体が楽しいのです。

隣の顔さえ見えない都会の暮らしのなか、自然に「こんにちは」、「がんばって〜」と知らない者同士が互いにエール送る。いつもなら普通にすれ違うだけなのに、山に入り、一つの目的に向かって進むというだけで自然とこうした声が発せられる不思議。
これこそが山の持つ魅力。
こんな言葉を交わした後、「何、この不思議な満足感」、「何、この幸せな感覚」、山の中に存在するあなたはきっとそう感じるに違いありません。
かつてNHKの名峰ランキングで
全国3位にも輝いた大山。
ここ大山ではいつもそんな光景が日常的に存在しています。
森のマイナスイオンに包まれ、野鳥のさえずりを聞き、すんだ空気をお腹いっぱいに吸い込み、脇を流れる湧き水の冷たさに驚き。
豊かな自然との遭遇に癒されつつ、登山客や地元の人たちとのふれあいに忘れかけた日本人の心を取り戻す。

かつて霊峰として崇められ、今は名峰として人々に愛される大山で感じる心の幸せと満足感。
頂からの絶景とともに感じてみませんか。
ちなみに・・・。
山頂での水、おにぎりは最高に美味いはず、です。
観る場所によって変化する雄姿にも注目