いつも、大山周辺のおいしいお店のこの逸品を紹介する「カラッキーの食いしん坊日記」。 今回は、その番外編として、つい先日、ドイツで開催されたドイツ農業協会(DLG)主催の国際ハム・ソーセージ品質協議会で数々の賞に輝いた「大山ハム」を大特集。大山ハムへ突撃取材を敢行し、そのおいしさのヒミツに迫ります。 |
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大山ハムの全面協力で、今回、私カラッキーが製造工場の内部へ突撃リポート。職人さんの丁寧なガイドのもと、製造の現場を詳しく案内してもらいました。普段見ることのできないハム・ソーセージ作りの最前線へ。両目をしっかり見開いて、細部までそのおいしさのワケを調べたいと思います。ではでは、さっそく取材開始〜! |
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まずは、丁寧に手を洗い、専用の作業服に着替え、工場内へ。まず驚いたのが、作業スタッフの多さ。オートメーション化された現代の工場において、この多さはちょっとした驚きでした。 林原さん曰く「先輩達が培ってきた昔ながらの味を継承するには、手作業、そして時間を惜しむことはできません。ゆえこれだけのスタッフが働いているんです」とのこと。 なるほど、人の手による時間をかけた仕事は、これまで守り続けられてきた伝統の継承。決して、機械では得ることのできない、作り手の愛情がぎっしりと詰まっているというワケですね。 |
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「大山ハムの一番の特徴は、熟成による風味に優れた点。素材本来のうまみがしっかり残っているところなんです。それを実現させるのが、じっくり時間をかけ、素材を寝かせ、混ぜ込むという職人による手作業。大変なんですけどね(笑)」 確かに、周囲を見渡してみると、肉の塊を丁寧に下処理するスタッフから、調味液に漬け込む人、ソーセージを器用に形にしていく職人etc. そこには「人」の手がしっかり加えられています。 大山ハムのギフトコレクションに描かれたキャッチフレーズ「大山からありがとう」。ココには地元の素材に対する敬意、誇り、そしてその素材を少しでもおいしく加工したい、そんな匠の思いがあるのかもしれませんね。 |
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