「大晦日の贈り物」 12月31日

ついに2011年が終わりますね。

今年は日本にとっても、そしてここ鳥取にとっても、非常に苦難に満ちた年だったと思います。

ただ、今年の一年を代表する漢字一文字「絆」が表すとおり、こうした未曾有の災害を乗り切るために人と人とが手を取り合い、支え合って生きていく、人間の本質の部分にふれることができました。

思えば、今年の絵日記の最初の記事は、鳥取を襲った大雪の内容で、ここにも同じように地域の人たちが支え合って助け合うという今の時代に忘れかけたモノを思い出させてくれたと書かれています。

いろんな意味で日本が変わらないといけない時期。
そしてある意味、忘れていたモノを思いだし、原点に返る時期。

そうした思いを胸に、ぜひ2012年は飛躍の年へ。
日本にとっても、鳥取にとっても、干支でもある龍のように上昇できる年にしていければいいですね。

そんな今年一年の締めくくり、天の神様がこんなにも素晴らしい絶景を届けてくれました。
弓ヶ浜だけでなく、遠くは美保関、枕木山、松江市内からも冠雪の大山を確認。30km以上も離れたこの地でこんなクリアな大山を眺めることは一年でも数日あるかないか。本当に感動的なプレゼントでしたね。

さてさて、今年一年お読みいただきありがとうございました。
山陰の今を伝えること、山陰の素晴らしさを伝えること。
そうした思いだけで、理事長とともに発信してきた2つのコンテンツはみなさまにとってどんな発見につながったでしょうか。

次年度も引き続き山陰の素晴らしい風景を届けて参りますのでぜひみなさんご覧いただくと同時に、ぜひ一度ご覧の風景を生で見に行ってみてください。

ではでは、よいお年を。


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