日本古来の風習である「お盆」。
霊峰でもある大山では、このお盆期間、「大献灯」として参道が、また山門が2000本のロウソクと40基の絵灯篭でやさしく灯されています(2011年8月13日〜15日)。
大山寺お盆の大献灯の詳細は、大山観光局HP「不思議だいせん」で。
飾られる絵灯篭、ロウソクを囲む和紙の絵や写真、言葉の数々はすべて地元の方より寄せられたもの。
そんな一つ一つのメッセージは、東日本大震災のこともあってか、いつもより心の奥深くに響き、いろいろなことをふとロウソクの灯りを見つめながら考えてしまいます。
日本人として今、やるべきことについて。
そして家族について、仲間について、生きることについて。
命、魂にふれる今だからこそ、ちょっとだけ立ち止まって・・・。
思い返してみたいと思います。