「北前船がやってきた ヤァ ヤァ ヤァ」 8月1日

8月1日、20万都市となる新生・松江市の門出を祝福するかのようなタイミングでやってきた「北前船(みちのく丸)」。

山陰の発展に欠かせない存在であった木造帆船が、1世紀の時を超え、ここに再びやってきてくれたのです。

最初の寄港先となる美保関は大フィーバー。
出発先となる青森県、そして地元島根県の両県知事などが出席する式典の後、美保神社までの500mを、武士の姿をした来賓者やホーライエッチャを踊る地元住民ら総勢200人が大パレード。細い路地にはこのお祭り限定のカフェやギャラリーなども登場し、また美保神社では、航海の安全だけでなく、今年3月に発生した東日本大震災の被災地復興を祈願、北前船の寄港を祝うと同時に、被災地へ向けてのエールをここ神々のふるさとより発信することになりました。

その翌日となる7月31日には、中海をステージに帆走が実現。
風に左右される困難な航海も、手慣れた船員によりスムーズに進み、海沿いでやってくるのを心待ちにしていた見学者の目を楽しませてくれましたね。
写真に撮るとその美しさ、素晴らしさがホントによく伝わってきます。


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