日曜日の夕暮れ。
ひとまずの休息、「また来週も頑張るか」とのんびりされている方も多かったこの時間帯。
山陰の空は奇跡的な時間に彩られていました。
一年に一度あるかないかの夕焼け。
雨上がり、高湿度、横筋の雲・・・とこれまでの経験上、たぶんなかり焼けるなとは思いつつ、仕事の手をとめ植田正治写真美術館から大山放牧場へ。まん丸で真っ赤な夕日とサヨナラしたその10分後、空一面があれよあれよの間に真っ赤に染まっていきます。
これには放牧される牛たちもビックリ?(笑)
のんびり草をついばむ手をとめ、狂喜乱舞かのようにテンション高く撮影する私の方に近づいてきました。
梅雨の合間、雨上がりには奇跡が起きる。
これまで幾度となく口にしてきましたが、この日のサンセットはまさにそんな感じを証明するミラクルなドラマでございました。