7月31日、大山桝水高原で行なわれた「フェスティバル・ディアマスミズ」。
地元で受け継がれる盆踊りをはじめ、フィナーレには大山の背景に咲く2000発の花火の大輪。浴衣姿の女性が夕暮れの大山を歩くなんていう何とも不思議な時間がこの日限定で繰り広げられます。
ここ桝水高原は、つい先月「恋人の聖地」に選定。
弓ヶ浜半島や日本海を見下ろす景色の良さや高原ならではの開放感などが体感できること、また伯耆町出身の小説家大江賢次が悲恋を書いた「絶唱」の文字碑があることから、プロポーズにふさわしいロマンチックな場所として評価されたようです。
この日の花火でも「メッセージ花火」と題して事前に受付、なかには打ち上げ花火を愛する人に捧げ、「結婚してください」とメッセージを贈るするなんていうサプライズなプロポーズのシーンも。
今後、出雲路行脚でご縁のあったカップルが、ゆかりのある大山へお礼参りへと出かけ、この場所で「永遠の愛」を誓うなんていうラブロマンスコースができればとってもとっても素晴らしいですね。
そんな妄想を膨らませつつ、この日は夜のリフトに乗り展望台から見下ろすように花火を撮影。
市街地の夜景と花火のコントラストは新鮮で、この場所にて肩を寄せ合うカップルのさらに急接近をサポート。
きっと二人の愛もさらに深まったことでしょう。