「神の陽」 6月10日

今、この時期だけにしかめぐり合えない神秘的な夕日に遭遇できます。

それは大山の博労座から参道を抜け、大神山神社奥宮へと向かう途中の分かれ道、「金門」と書かれた場所へと進んだ先、まずは雄大な北壁に圧倒。感動はさておき、そこから下の「賽の河原」へ降り、反対を見ると視界を遮るかのようなド迫力の岩肌が両サイドに立ちはだかります。

これが元々、神と人間の結界とされた「金門」。
岩肌の間、わずか数m。 実は夏至前後の約3週間、このわずか数mの隙間に日が沈むという神がかった時間が晴れた日の夕暮れに出逢えるというワケ。 それがこんな感じなのです。

わずかな隙間に沈む夕日。
運がよければ金星と夕日とのコラボレーションも。

この「神の陽」、実は以前大山王国がとても大きくクローズアップした経緯があるんです。
情報発信のツールとしてこのネタを大山王国で特集にして発信したところ徐々にその噂が広まり、今ではカメラマンの撮影名所に。

こんな風景がまだまだ・・・。
我々でさえ知らない自然の神秘、風景があると思うと・・・・。
大山の奥深さ、偉大さを感じる今日この頃でございます。


Ads by Google