実は昨年末より、神迎えの地でもある
「稲佐の浜」の向こうに沈む夕日を狙い続けてきました。
荒れた天候もあり、また微妙な雲の流れもありなかなかこの地での撮影は困難を極めることに。
そんななかで得たこうした風景。
神秘的という言葉を地でいく場所であるだけに生でみたこんな風景についついシャッターを押す時間も忘れてしまうほど。
特に驚いたのが、浜を散歩する地元の人たちが鳥居の前に立ち止まり、手を合わせた後、帰路へと向かっていくシーン。
神々のふるさと・山陰。
神に守られし出雲に根付く伝統・日常を垣間見た気がします。