今朝、モンベルクラブショップ大山店で働く友人から一通のメールが届きました。
「大山寺橋の橋脚にスプレーで落書きした青年がいる」。驚きました。
あんな人目につく場所で堂々と。
すぐにそれを見たスタッフが警察に連絡したようですが、未だこの落書きは消えていません。
みなさんに伝え、何をどうこうしろとは思いません。
もちろん犯人がどうだなんて言うつもりもありません。
大切なのは、こうしたことに対して地元のみなさんがどう感じるか、です。
この写真を見て、みなさんそれぞれに感じることがあろうかと思います。
怒るのか、
情けなくなるのか、
すぐにアクションを起こすのか、
はたまた何も感じないのか。
それはみなさんの胸の内だけが知ること。
ただ私達地元に住む人間がこうしたモラルの低下に対して、少しでも“守ろう”とする意識を持たなければ・・・、名峰なんて肩書き、輝きは徐々に失われていくことでしょう。過去の栄光になってしまうでしょう。
そんなこと考えたくもありませんが、ブナの落書きといいこれまで考えられなかった状況が今起こっているのでも事実です。
私達にとって自然は身近であり、自然は仲間であり、生活の一部。
ぜひ大山を日々見ることができるみなさんは、こうした物事に対して、少しでも何かを考える、感じる時間をとってほしいと、ただそれだけを願っています。