神話の舞台・島根半島の最東端に位置する美保関。
このエリアが今、大きな注目を集めています。
大山パークウェイのゴール地点ともなる美保関は、神々がすぐ近くに存在する神話の里にして、島根県を代表する港町。
そんな町の魅力と自らの活動をPRすべく立ち上がった地元の有志たちが今回新しくホームページを立ち上げました。
それが美保関地区活性化協議会HP。
で、その開設を記念してセレモニーを実施したのですが、なんとその場所として選ばれたのが、全国のえびす神社の総本社として有名な美保神社の拝殿。
日本の歴史を語る上でも重要なこの聖地にパソコンを置き、神事同様重苦しい雰囲気のなか、様々な儀式が執り行われたのです。
それが下記の写真。
写真では伝わりにくいかもしれませんが、儀式はカメラのシャッター音が邪魔に感じるほど、厳かに実施。ただ時折レンズに写るパソコンの姿が何ともミスマッチなだけに、ついつい笑ってしまいそうになるのですが・・・。
それにしてもすごいロケーションでしょ?
たぶん世界初の試みではないでしょうか?
アナログからデジタルへ。
文明が進化した今、こうして守られる日本の伝統の中で最新の発明・文化が共演を果たすということは、ある意味今の日本を象徴しているのかもしれませんね。
ともあれ、美保関の今後の展開に大いに期待したいものです。