いつもなら、この時期の晴れた日の朝焼けはもっとくっきり、眩しいぐらいの輝きを放っているはずなのに・・・。
どんより霞んでいる影響で日の出のフォルムがはっきり。
なぜ?
その理由、なんと山陰では33年ぶりという「12月の黄砂」だったんです。
日本海を進む低気圧に巻き上げられた中国大陸の黄砂が強い偏西風に乗って運ばれてきたそうですが、これって春から初夏にかけて起こるものだと思っていたのに・・・。
本日からの寒気の影響で数日だけの現象ということですが、わずか一瞬でもここ山陰が春のベールに包まれたような錯覚も。
年末の慌ただしい日々に起こった不思議。
いったいは日本の四季はどうなるんだろう・・・。