古代の里に「夏」を運ぶ使者
ハスの花で感じる弥生ロマン国指定史跡、全国最大規模の弥生式古墳群「
伯耆古代の丘公園」。
「向山古墳群」を整備した園内には、2つの丘陵内に前方後円墳をはじめ、総数17基が分布しており、前方後円墳の密集度では全国有数の規模を誇っています。
そんな場所に夏の訪れを告げるのが、しっとり梅雨空がよく似合う
「古代蓮(ハス)の花」。6月末より咲き始め、「古代ハスの園」には、推定2000年前の「大賀蓮」など40種の蓮がその美しさを競い合うように紅白の花を咲かせてくれるのですが・・・。
ただ今年はちょっと・・・、
未だ蕾のままでじっと我慢?満開の時期に合わせるかのように、朝に咲く蓮の花を楽しんでもらおうと、
「伯耆古代の丘公園」では早朝開園を実施。
ただ、今年はいまだほとんどの花が蕾にも至っておらず、関係者をやきもき。管理される方のお話では
見頃は7月中旬ごろになるのでは?とのお返事もかえってきました。
この地域に夏の訪れる花たちだけに、満開が待ち遠しい限りですが、これも自然相手だけに仕方ない部分でもあり・・・。
ともあれ、首をなが〜くして待つことにしましょう。
こちらはお祭りに向け、当日には“満開モード”