一年にたった一日だけ、大山の森に「おとぎの国」が現れます。
場所は約20軒のペンションが並ぶ西日本最大規模の「大山ペンション村」。
梅雨入り間近の6月の日曜日、
「大山ペンション村祭り」を迎える当日、村はまるで童話の世界のようなそんな不思議な森へと変身するのです。
普段ふれることのできないペンションの魅力。
ホテルや温泉宿にはない家庭的な温もり、そしてオーナー夫妻、宿泊客同士のコミュニケーション・・・。その時間をこの日だけは一般開放。静かな森には、お祭りに華を添える様々なショップも並び、その中には子供たちを幸せにするライブステージやバルーンアート、森の楽校と題した環境にやさしい様々な体験プログラムに、地元の食・工芸・雑貨などが隣接する「ひだわりマーケット」のコーナーも。
訪れる家族づれ、女性グループといった人々を笑顔に変えてゆくのです。
そして午後4時。
このままずっと続いてほしいそう願いつつ、夢の一日はあっという間に終わりの時を。
また来年、その時までしばしのお別れです。