大山・山陰絵日記 「出逢いの記憶」 5月22日 


遠く、長崎の地へ
昨年沸いた、ここ大山よりエールを送ります


夕暮れの大山。
徐々に赤みが増す大山から目をそらし、ふと後ろを振り向けば・・・。

夕日に照らされる植田正治写真美術館がありました。
ちょうど美術館の通路、窓越しに夕日がまん丸い姿をくっきり写し出し、その周囲、美術館全体がシルエットとなりエッジのきいたフォルムを。
まるで美術館の建物全体が一つのアート作品のような、そんな美しい姿をお披露目してくれています。

今、長崎では昨年この場所で沸いた福山雅治さんの写真展「PHOTOSTAGE II 〜出逢いの記憶〜」の続編となる「PHOTOSTAGE III〜残響〜」が長崎県美術館にて開催中。

その写真展もこの25日にフィナーレを迎えるということで、非常に残念ではありますが、遠く長崎に向け、福山さんの写真の原点でもここ植田正治美術館から“おつかれさま”のメッセージを送ります。


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