新緑の大山に舞い降りた3人の妖精たち
湖畔にこだまする透明な歌声と美しい旋律5月17日午後。
雄大な北壁がくっきりと顔を出す絶好のコンディションのもと、
「大山Charity Walk」初日を締めくくるミニコンサートが行われました。
舞台は湖畔のリゾートとして人気を集める
「大山レークホテル」裏手の
「大野池」。
毎年、大山王国主催のコンサート
「夏至祭」でもお馴染みの場所ですが、今回は東京の投資信託会社
「さわかみ投信」と地元がタッグを組み(大山王国も協力)開催されるチャリティイベントの一貫として実施されるコンサートの会場に抜擢。
収益の全額が、「大山の頂上を保護する会」に寄付され、その大半が大山の緑化活動「一木一石(いちもくいっせき)運動」用(苗木代等)に使われるなど、大山の頂上付近の緑化・自然の復元に役立てられるのだそうです。
トークセッション終了後に開催されたこのコンサート。
主役を務めるのは、大山周辺を中心に幅広く活動する女性グループ
「VERUM -ウェールム-」で、ノンビブラートのソプラノヴォイス、そしてヴァイオリン、ピアノの響きが織り成す透明感と心地良さを追求した演奏は、地元でも高評価を得ています。
この日も、美しいメロディが湖畔を包み込み、新緑の大山に調和したステージがオーディエンスを魅了。
その後は山口大山町長が登場し、この日「大神山神社奥宮」で祈念されたばかりという「大山北壁の水」を来場者にプレゼントするというサプライズも。
大山の恵み、魅力をいつもながらの楽しいトークでPRするなど終始和やかな雰囲気の中、コンサートはフィナーレを迎えました。
首都圏の方々が見た大山の景観。
そして首都圏の方々がふれあった地元の人々。
そんな時間は、参加されたみなさんにどのように映ったのでしょうか。
とても、とっ〜〜ても気になるところです。