進路を西へ、
ゴール手前に待つ大山のミステリー
出雲と大山を結ぶメインロード「山陰自動車道」。
その西、米子東ICから淀江IC、そして西の終着点となる大山ICを走っていると、窓越しには真っ白な大山の北壁。
特に夕暮れ前、周囲が徐々に暗くなるその一瞬、なぜか大山は白く浮かび上がり、まるで神が降臨したかのように煌々と輝きはじめます。
車窓に広がる四季の大山には、まだまだ地元民にさえ理解できないナゾがいっぱい。
あなたもそのミステリー、リアルに感じてみませんか。
日野川沿いで出逢う夕暮れの風景
その名も、“工場萌え”昨年、流行語大賞にもノミネートされたこの言葉。
ライトアップされた機能美溢れる工場群を例えたワードとしてプチブレイクしましたが、自然豊かなでとてもそんな風景が似つかわしくないわが山陰でも見つけました。
そう、王子製紙の工場です。
鉄骨や配管が並ぶ本来の「工場萌え」なる風景ではありませんが、余計な建物がないことで広い空に包まれ、赤く染まる夕暮れに上がる工場からの煙はこの地域ならでは。
どこか下町の風情を感じるのは私だけでしょうか。