大山・山陰絵日記 「月に数回のハイビジョン・ビュー」 12月11日

空気の澄んだ冬空の下、
普段、少しばかり霞んで見える大山の山並みが一段とくっきり確認できる日が、1ヶ月に数日あるのをご存じですか?

岩肌のラインや木々が目視できるほど、まるで自分の目に望遠レンズがついた?と錯覚するかのように、ホントにクリアで美しい雪の大山を眺めることができるのです。

大気中の粒子、陽の当たり方、雲など気象条件が重なってのことだと思いますが、ちなみに春から秋にかけてはほとんどといっていいほどにこんな風景に巡り会うことはここ数年ありません(あっても数ヶ月に一度か二度)。

まさに映像でいうアナログ放送からハイビジョン放送へ。

雨降りのあと、雪の降ったあとの冬空は特に必見。
寒さを我慢して、大山の見えるポイントへ。
そうすればあなたを感動させる冬の大山の雄姿が目の前に飛び込んでくるかもしれません。


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