視界がよく、無風の状態で現れる「もう一つの大山」。
山麓にある様々な水辺のポイントでは、運がよければこんなにも神秘的な大山の雄姿を眺めることが可能です。
スタッフも何度か足を運びやっとの思いで撮影した“逆さ大山”。
頂付近に白の私帽子をかぶった冬間近の大山が水面に反射し、見事なまでにシンメトリーな絵を披露してくれました。
ただ、風が吹けばすぐにも消えてしまう儚さ・・・。
みなさんもじっと我慢して、水面に映し出される雪の大山をご覧になってはみませんか?
ちなみに・・・。
“逆さ大山”の名所の一つ、植田正治写真美術館は、12月1日から来年2月末まで冬季休館に入ります。
植田先生の作品はもちろんですが、今来場すれば、ご覧のような巨大な大山のアートに巡り会える可能性も。
それだけでも見に行く価値は十分にあると思いますよ。