大山・山陰絵日記 「秋と冬のおしくらまんじゅう」 11月21日

今だけに許される雪景色。
秋模様にペイントされるウインターカラー


晩秋の紅葉を楽しんでいたら・・・、突然の大雪。
大山の山の神様は時に私たちに感動のプレゼント与えてくれるかと思えば、こんなにも気まぐれなサプライズを。
それだけこの11月の大雪は、どこかの携帯電話のCMじゃありませんが、“予想外”が時間であったことは言うまでもありません。

ただ、紅葉と雪というコントラストが拝めるのは全国見てもそうはないはず。
もちろん大山でもごく限られた日数しか巡り会えないだけに、この風景を残せたことはある意味恵まれていたのかも。

去りゆく「秋」と出番を待つ「冬」。
2つの季節が勢力争いをするかのような風景は、人間の目にはとっても美しく、とっても幽玄に写るのですね。


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