「鏡に写るもう一つの名峰」
山麓の水辺で見つけた“逆さ大山”の神秘四季折々、いつ見ても違った表情をみせる名峰・大山。
山麓の各所に存在する水辺のステージでは、
大山がはっきりと見え、しかも無風という条件を満たせば、“逆さ大山”なる神秘の風景を眺めることが可能です。
今回は、大山王国理事長が見つけた超穴場のポイントも含め、逆さ大山の四大名所を王国スタッフが勝手にセレクト。
写真で見るシンメトリーな世界に引き寄せられたら、ぜひ気象条件などと相談しつつ、カメラ片手に出かけてみてくださいね。
世界の「ueda-cho」を感じることができる写真ミュージアム。
2階通路の大窓の向こう、伯耆富士と讃えられる正面大山の絵が写し出され、窓の外にはられる水のキャンバスには美しいリアルタイムの逆さ大山が描写。
作品にも負けないアートな時間を演出してくれます。
植田正治写真美術館裏、のどかな田園風景の奥に広がる「福岡堤」。こちらでも、美術館同様、四季の伯耆富士を観賞可能で、水面には美しい逆さ大山の姿も。
ただし水量との関係で常に見ることもできず。再び美しい雄姿が見れる日が待たれます。
(※写真は過去に撮影したもの。最近は水量も少なくこのような逆さ大山は見れていません)
伯耆町の南、正面大山と南壁のちょうど間の大山ビューを望める「添谷展望台」。
この近くに隠れたとある溜め池でもご覧のような逆さ大山を眺めることが可能です。
残念ながら、詳しい場所は教えられませんが、空が赤く染まる朝、そして緑鮮やかな日中に写し出されるシンメトリーな大山はまた違った感動を与えてくれます。
まさに隠れたオアシス。隠れたアート。
まずは写真のみでお楽しみください。
大山の湖畔のリゾートといえばここ「大山レークホテル」の裏手にある大野池。
広大な池、周囲を包む森という恵まれた立地を利用し、貸しボートやグリーンウォーク、レンタサイクルなども人気ですが、水辺にふと佇み水辺を眺めていると、静かな水面に映し出される四季の森、そして森の向こう、雄大にそびえる大山の北壁。
朝もやに煙る早朝、そして北壁が赤く染まる夕暮れのシーンが特にオススメです。