この景色をひとり占め!まずは写真を。
ここどこ?って思うでしょう。
一面の芝生の向こう、風車と真っ青な日本海を見下ろし、写真では逆光のため撮影していませんが、振り向けば大山の北壁。
ここは大山町の一角にある
「平澤牧場」。
この日、
秋の収穫祭が敷地内で行われ、
場内で飼われている羊とふれあったり、また
出店では地元の特産品やオリジナリティ豊かな雑貨、グルメも販売。さらに
自然にやさしい体験プログラムも用意され、
ステージではライブも。
自然に抱かれた中で、大山の恵みを感じる一日を用意してくれました。
この写真はそんな中で撮影されたもの。
広大な芝生でしばしピクニック気分。
都会では考えられないこのゆとり、この開放感こそ「山陰だから」の特権なのです。
いや〜、贅沢。
平澤牧場では、こうした地域の恵み、地域の文化を伝えるための様々なイベント、企画が用意されています。
今後の展開にも要注目・・・ですね。
ちょうど撮影に訪れた時、大山を背に
地元のカントリーバンド「浜坊風」さんがライブ中。
その出で立ち、この風景にマッチしたメロディ。
まさにローカル、まさにカントリー。
絵になってましたね〜。そしていつも素晴らしい演奏をありがとう。
いやいや、それにしても“山陰のおじさん”は、とっても元気で、とってもパワフル、とってもカッコイイ〜(笑)
がんばれ、若者〜〜〜。
浜坊風さんのブログはコチラ
追記で・・・。
このイベントには多くの方々のサポートがあったとお聞きしています。
大山町役場のみなさん、地元の飲食店・業者のみなさん、地元のクリエーターやインタープリターのみなさんetc.
もちろんそこには平澤牧場さんのこの地域の素晴らしさを知って欲しいという熱い思いがあったのも事実。
思いを持って活動していれば、その考えに共感し、多くの人が手を差し伸べてくれる。
これも人口が少なく、隣の顔がよく見え、周囲の声がよく聞こえる山陰ならではのいいところなのかもしれませんね。
山陰の人はよく「おとなしい」、「自己表現が下手」などとよく言われます。
いい部分もありますが、まずはそのことを言葉にすることで人とつながったり、地域を変えたり、そうした土台を作れるのも地方ならではの良さ。ぜひ胸に秘めた思い、声に、文章にしてみませんか?
山陰に住むこうした利点。
地元の人にこそ感じてほしいものです。