大山・山陰絵日記 「奥出雲の里から・・・」 10月17日

今回は、松江市内から車で約30分。
雲南市大東町の山里、山王寺へと出かけてきました。

この地区には「日本の棚田百選」にも選定された見事な棚田が存在。
大東町の北東部、標高300mの山腹に位置し、総面積19ha、棚田の枚数は約200枚。現在は36戸の農家によって守られているそうで、こちらでは南向きの地形を利用し、良質のお米が生産されてきたそうです。

棚田に満足し、帰路へと車を走らせた途中、簸川三山、宍道湖を一望する場所でサンセットシーンに遭遇。
すぐ近くの「畑展望公園」へと上がりパノラマの世界を見渡せば・・・。

大山とは違った山間部ならではの風景につい夢中でシャッターをきっておりました。

夕暮れの雲海、赤く染まる宍道湖、そしてその場所で見つけた存在感抜群の一本の木。
周囲が暗くなりにつれシルエットで浮かび上がるその様子は、先ほど感動した棚田を忘れほどに・・・。

そんな風景をみなさんにもお届けします。


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