大山・山陰絵日記 
「米子の上空に「天頂環」出現 境港沖には「光柱」も」 2月12日


夕暮れ、「虹」?に出逢いました。
ただ、この日の虹にはちょっとした“ミステリー”が・・・

すでに今年、何回目?
すっかり虹の名所となりつつある山陰に、またまた七色に輝く虹の姿がありました。

ただ・・・、いつもなら地上から空に向けてかかる七色のアーチのはず。
しかしこの日の虹は、その反対。
まるで天から地上へ、神様が両手を使って垂れ下げたような形で空に描き出されています。

その正体は、自然界でもとっても貴重な現象
光の芸術「天頂環」だった


こんな虹、見たことあります?
夕暮れ時、弓ヶ浜の海岸で見つけたミステリー。

実はこれ、虹ではなく、高さ一万メートルを超える薄い雲の中で、氷の結晶に太陽の光が反射して起こる「天頂環(てんちょうかん)」という光象現象の一つで、この日の夜には、境港市沖の日本海で、イカ釣り漁船のいさり火が空気中の氷の結晶に反射して柱状に見える「光柱(こうちゅう)」と呼ばれる珍しい現象も。
いやはや、山陰が全国的にも、世界的にも?注目を集める一日となったようです。




冬の使者、水鳥たちも、
久々に日光浴を楽しんでました

三連休最終日、何日ぶりだろう、真っ青な青空と美しい大山が顔を出していました。
ココ水鳥たちのオアシス「米子水鳥公園」も同じで、コハクチョウやカモたちも久々の好天についつい日向ぼっこ。
春を思わす陽気で、ついついウトウトしながら、
正面にそびえる大山の雄姿をのんびり眺めていたことでしょう。


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