大山・山陰絵日記 「放牧場の午後7時」 7月2日


静かな放牧場での1シーン
牛と語らう日没前のひと時


日中は多くの人で賑わう「大山放牧場」から「大山まきばみるくの里」にかけての道。
グリーンシーズンとなる今は、道の端に車を停め、思い思いのポーズで牛と2ショットで「パシャッ」なんていう光景をよく見かけます。

ただ空が赤く染まり始める夕暮れともなるとあたりを静けさが包み、日中とは違った放牧場の時間が・・・。

そんななか、じっと牛たちの向こうに沈む夕日を眺めていると、牛たちが「話そうよ」とばかり寄ってきては、しばし無言のコミュニケーション。
そして水平線に沈む夕日。
さらに流れ星のように夕焼けの空を走る一筋の飛行機雲。

ついつい「星に願いを・・・」ではなく、「牛に願いを・・・」。
このお願い、果たして呑気な牛たちは叶えてくれるんでしょうか・・・。


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