今回は山陰ではありませんが・・・。
鳥取市内からR9を東へ。
約90分ほどで今回のお目当てのポイントへとたどり着きます。
兵庫県和田山にある「竹田城跡」。
周囲雲海に囲まれたなかに浮かび上がる城跡の様は、ドラマのロケなどで一躍脚光をあび、現在は規制をかけるほどのにぎわいよう。
訪れたこの日も、九州から東北までの車のナンバーが並ぶなどそのフィーバーぶりはまだまだ健在といったところでした。
夜明け時には雲の海に隠れていた城跡。
徐々に雲が引き、その姿が少しづつ顔を見せ始めると周囲から大歓声。
まさに天空の城。
「日本のマチュピチュ」と表現するに値する絶景がお披露目されました。
山陰にもこれだけの資源は山ほどあります。
それをどう保全し、活用し、そして汚さぬよう、壊さぬよう受け継いでいくか。そしてその生かし方、センス、発信力の重要性。
鳥取県が力をいれるエコツーリズムの根幹にある部分をみたような気もします。