前回での記事でもお届けした爆弾低気圧による大荒れの天候。
春の積雪を記録した大山の様子はお届けしたが、実は海でも自然の猛威を確認することができたんです。
山陰を代表する名湯「皆生温泉」前の浜では、テトラポットにあたった波が高く立ち上り壮大で、神秘的なWAVE ARTをみることができました。
これも荒れた海だからこその特権。
ここで注目してほしいのは、皆生温泉の名宿「湯喜望 白扇」の粋なサービス。宿泊された方が部屋から眺められるようにと海岸に向けてブルーライトを放ち、高く立ち上がる波を青く神秘的に照らし出していました。
お客さんに喜んでもらえるように・・・、そんな思いが込められた素晴らしい取り組みですね。
かねてから伝えているのは、こうした自然の美しさをもっともっと活用すればいいのになぁということ。
ダイヤモンド大山、荒波、夕日、漁火。
一枚の画像を通じ、お客様へと案内すればそれが顧客満足度につながり、パッケージのプランとしても提案できる。実際に富士山ではダイヤモンド富士近くになるとその周辺がすべていっぱいになるという状況があるように、こうした自然の恩恵をもっともっとPRすれば当地の魅力は必ずUPするのだと感じています。