12/25-12/26 大山王国ニュースフラッシュ

今年最後の大山晴れ姿。25日の米子港からのショットです。
実は正面の森(湊山公園・日本庭園、青洞寺岩付近)は城下町米子の一丁目一番地。かつては亀島という島でここに船着き場を設置し、時の領主・吉川広家が広瀬の月山富田城から移動し、米子城(城下)の築城を始めたということ。また、ここを基点に大山に向けて道をまっすぐに設置しましたが、その名残の道が鳥大医学部アレスコ棟、記念講堂前の通りです。この道が基準線になったことは間違いなさそうです。大山と米子の城下、その深い繋がり、あらためてこの風景から想像してみたいものです。

 

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米子のCATV・中海テレビ自主制作のドキュメンタリー番組「米子が生んだ心の経済学者 〜宇沢弘文が遺したもの〜」がNHKBS1のゴールデンタイムの午後9時から全国放送されます。手を加えず、そのまま放送されるということ。画期的な出来事です。是非、ご覧ください。
http://www4.nhk.or.jp/P5392/

これを記念して、これまで大山王国ニュースフラッシュで扱った宇沢さんの記事を下段にまとめてみました。

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今日のキーワード:「松江 環境美化の会」「冬晴れの大山 最高の眺め」「)大山隠岐国立公園満喫プロジェクト地域協議会」「中国横断新幹線 単線」 「松江えびすみかんビール」 


12/25

1)宍道湖でごみ拾い 30年で区切り 松江「環境美化の会」安部博之さん ほぼ毎朝、ゴミ拾いに出かけ、すれ違った仲間と会を結成 当時、美しい宍道湖がゴミだらけだった… 朝日を眺めるのが楽しみのひとつ「一日の活力になる。多くの人に伝えたい」「自分が望んでゴミを拾い、気づけば8000日以上活動していた。ゴミは私に健康をくれた」(山中)・・・・・松江市街地の宍道湖沿いにゴミがない理由がここに。地道な取り組みは、ほとんど報道されることはありませんでした。あたりまえのこととして30年間、8000日以上にわたって取り組まれたことに、心から拍手。

12/26

1)冬晴れの大山 最高の眺め 25日、山陰地方は高気圧に覆われ晴れ渡る 「伯耆富士」の威容を見せる国史跡・米子城跡の天守台には市民や観光客が次々と訪れゆっくり大山を眺める(日海)・・・・・この度制作した天守からのパノラマップが好評ということで、手にして登る観光客も増えたようだ。“風景を読む”楽しみが広がりつつある!?


2)大山隠岐国立公園満喫プロジェクト地域協議会が中間報告 プロジェクトは2016年〜20年の5か年計画 17年度後半の調査で同公園の一人当たりの旅行消費額、宿泊日数は平均を上回り好調だったが、「大変満足した」と回答した外国人は24.6%(同モデル8エリアの平均は39%)にとどまる 交通アクセスや通信(Wi-Fi)、外国語対応に課題(日海)・・・・・課題は少なくないが、着々とハード、ソフトの整備が進む。現在進行形。着地点(ゴール)のイメージを共有したい。環境省だけに“SDGs”ならぬ“DONPGDaisenOki NationalPark Goalsを!?


3)中国横断新幹線実現向け 中海・宍道湖・大山圏域の整備推進組織の設立準備会が研修会 国土交通省幹線鉄道課の河野課長補佐が単線による新幹線整備手法の調査結果など報告 鳥取島根両県議会や圏域5市の議会、経済界、行政関係者ら約120人が出席 「単線の場合、建設費が2〜3割抑制できる見込み。地元で議論を」(全)・・・・・単線による伯備新幹線のイメージが浮かび上がることに。中海圏と岡山は150キロあまり、新幹線では30分程の時間距離。単線で1時間に1便で十分!? それでも実現は30年後?

 

4)中海圏  キャッシュレス推進  中海・宍道湖・大山圏域インバウンド機構が検討委員会を立ち上げ サービス内容など研究 訪日客の消費拡大狙う(山中)・・・・・2019年は国を挙げてのキャッスレス推進イヤーになりますネ。

https://www.nakaumi.jp/index.html


5)ミカン香るビール開発 「松江えびすみかんビール」  松江・美保関の地元団体 かつて盛んな温州ミカン栽培「復活を」 麦芽も県産の大麦を使用し地産地消にこだわる かつて最盛期の80年前後は100戸の農家が25ヘクタールで生産、現在は約10戸が自家消費にとどまる 製造は石見麦酒(江津市)に依頼 来年11日から美保関売店なかうらなどで900本販売 330ミリリットル650円(山中)・・・・・“恵比寿みかん”が美保関の名物に復活することになる!? 恵比寿さまの絶大なる御利益がいただけそう。島根半島の南側斜面は実は温暖。だから温州みかんが育つのですね。

https://www.asahi.com/articles/ASLDT56J2LDTPTIB00Q.html



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宇沢弘文さん関連のニュースフラッシュ一覧

2009
69
●「ブループラネット賞」に宇沢弘文東大名誉教授(米子市出身:80才)選ばれる 環境問題の解決に貢献 経済学の観点で分析 旭硝子財団  社会環境などは社会全体で管理すべき財産だとする「社会的基本資本」の概念を1970年代に発表し、環境問題の分析や解決法を示す”(全)・・・・・70年代からこの視点で社会に警鐘を鳴らすとは、まさに「慧眼」。米子には素晴らしい先達が! ちなみに、この賞の副賞は5千万円とのこと。

http://www.af-info.or.jp/blog/b-info/

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E6%B2%A2%E5%BC%98%E6%96%87

 

2014926
●宇沢弘文氏(米子市出身:86歳) 死去 日本の理論経済学の第一人者、文化勲章受章(97年)経済成長理論の分野で功績 その業績の大きさからノーベル経済学賞を受賞する可能性が取りざたされた 行動する経済学者で、成田空港建設反対闘争の平和的解決や地球温暖化をはじめとする社会問題にも積極的に取り組む(日経)・・・・・経済学者というよりは“哲学者”と称したい米子出身の先達。ご冥福をお祈りします。それにしても、お話を聞きたかった。宇沢先生の社会的共通資本の考え方、今、この時代だからこそ求められているように思います。http://www.nikkei.com/article/DGXLASGH2500O_V20C14A9MM8000/

※翌日以降、地元の新聞などの報道機関で宇沢先生の死去のニュースが数多く取り上げられました。

201539
●米子の先人に学ぼう 小中学校教材作成へ 米子市教委 地域に貢献した先人の功績など紹介する郷土資料集 江戸時代以降17人について 弓ヶ浜の農地開発を進めた米村所平広次、鉄道建設に尽力した後藤快五郎、映画監督の岡本喜八さん、経済学者の宇沢弘文さんなど 功績だけでなく周囲の人たちとの関係や、悩みを克服した経緯などまとめ(日海)・・・・・いいですね。歴史的な背景なども併せて解説することで、地域のカタチが分かってくることに。

2015
419
●米子出身の理論経済学者・故宇沢弘文氏(昨年9月に86歳で亡くなった)「弱者目線で研究」 元岩波書店社長・大塚信一氏、宇沢さんの功績や人物像語る 「よなご宇沢会」が企画、約90人が聴講 著作については「人間の豊かさと社会正義を追求したものが多い」とし、「経済学を超えた偉大な思想家。私たちはたくさんのメッセージを投げ掛けられている」と締めくくる(日海)・・・・・“卓越した世界観で社会の正義を追求された思想家”だった。山陰、米子に生を受けたことが、バックボーンということでもあったようです。ちなみに、宇沢さんの門下生のうち3人がノーベル経済賞を受賞されたということ。これ、とんでもなく凄いこと。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC2500E_V20C14A9EE8000/


2015
106
●日本の理論経済学の第一人者・故宇沢弘文氏(米子市出身 昨年9月に86歳で亡くなる)を顕彰するフォーラム 鳥大医学部記念講堂で開かれた 350人 足跡、考えを学ぶ  東大名誉教授の神野直彦さん、宇沢氏の長女・占部まりさん、NHKプロデューサーの日置一太さんが人間の尊厳を追求した宇沢氏を語る 市民有志でつくる「よなご宇沢会」が主催 (日海)・・・・・「社会的共通資本」の考えを学ぶ素晴らしい機会になりました。宇沢氏の先見性が今後、さらに評価される時代がやってくるに違いない。同時代に松江出身の仏教・インド哲学の巨匠中村元氏が東大で研究をされていましたが、お二人とも山陰に生を受けたことが研究のバックボーンになっていたと発言をされていました。理論経済学と仏教学、分野は違いますが根底に流れる山陰をバックボーンにした哲学は共通しているようだ。

2016
25
●岡本喜八さんら18人 郷土の偉人 小中教材に 米子市教育委員会 『ふるさと米子の先人に学ぶ郷土資料集』作成 江戸時代以降に活躍した実業家やスポーツ・文化人らの生き方を紹介 子どもたちに郷土愛を育むのが狙い 道徳や社会のなどの授業で活用 米村所平、後藤快五郎、湯浅禎夫、宇沢弘文氏ら(日海)・・・・・いいですね! 地域の先達を知らないで、地域の創生もできない。ところで、上記5人の偉業は知っていますか? 検索サイトでチェックを。

20161115
●若者に宇沢弘文氏の思想を 高校生参加しフォーラム 米子市出身の日本の理論経済学の第一人者で「社会的共通資本」を提唱 長女で内科医の占部まりさんが講師を努め、人や心や自然を大切にした父親の考え方を伝える 「よなご宇沢会」が主催 米子市立図書館で(日海)・・・・・「宇沢弘文氏 X 中村元 X 水木しげる」同じ時代に生きた地域の3哲人を顕彰する“中海圏域偉人フォーラム”でも開催すると面白い。共通する哲学が通底にありそうだ。思いがけない化学反応も期待できる!?

https://www.facebook.com/events/1809612922639922/


2016
1129
●米子で故宇沢弘文氏の思想学ぶフォーラム 「人」尊重する社会基盤づくり 地方から考え 実践を よなご宇沢会が主催 27日に鳥取大学医学部記念講堂で開催 人が真に豊かに暮らすために欠かせない装置として宇沢氏が提唱した「社会的共通基本」を主題に親族や識者が意見を述べる 約230人が参加(日海)・・・・・米子の生んだ哲人。その想いを、背景をきちんと知っておきたい。そして活かしていきたいもの。

https://www.facebook.com/yonagouzawakai/


2016
1223
●「心の経済学」追求の歩み 米子出身の故宇沢弘文・東大名誉教授の思想の原点を探るドキュメンタリーを中海テレビ放送が制作し、1月3−8日に特別番組を放送 「ふるさと」に視点を置いて伝える 親族ら人柄、思想などを語る ノーベル経済学賞に日本で最も近いと評され、一昨年9月に86歳で亡くなった ドキュメンタリーのオリジナルテーマ曲は、日南町の作曲家・木下忍さんの作品「孤高なる白い天馬が高みを目指して駆け上がっていくイメージを浮かべて作曲」(日海)・・・・・心の経済学のふるさと・原点がここにあり。しっかりアピール出来るよう、その功績を理解しておきたいもの。

http://gozura101.chukai.ne.jp/index.html


2017
919
●日本ケーブルテレビ大賞・番組アワード 中海テレビが審査員特別賞(2位相当)受賞 ドキュメンタリー「米子が生んだ心の経済学者〜宇沢弘文が遺したもの」 同社は宇沢氏の功績、人柄や思想的背景を親族や親交のあった学者らの証言でひもとく 9月下旬に番組の再放送を予定(日海)・・・・・おめでとうございます。米子人のプライドにしたい。

http://gozura101.chukai.ne.jp/index.html


2017
1112
●中海テレビが優秀賞 「地方の時代」映像祭ケーブル部門で 「米子が生んだ心の経済学者〜宇沢弘文が遺したもの〜」(日海)・・・・・おめでとうございます。これは米子市の元気再生のエネルギーにもなりそうだ。

2017
1122
●米子で宇沢弘文記念フォーラム 19日、鳥大医学部講堂で 「社会的共通資本」テーマに講演や鼎談 200人聴講 行政と市民協働考える 宇沢氏の長女で内科医の占部まりさんと、自治体の経営やまちづくりで経験と研究実績のある中川幾郎帝塚山大学名誉教授が講演の後、伊木米子市長を交えて鼎談(日海)・・・・・社会のあり方について、あらためて考えさせられるフォーラムになりました。 英語ではocial common capital”commonには入会い権の意味も。かつて地域が大切に管理してきた里山などはまさに「社会的共通資本」そのものですね。

https://www.facebook.com/events/181665605726371/


2018
11月26日
●宇沢弘文氏(1928-2014)の思想・生き方に触れ、まち・ひとづくりのヒントを探る 米子で記念フォーラム 約180人が講演や鼎談を通して宇沢氏が提唱する理論「社会的共通資本」など「宇沢思想」を通し、県発展のヒントを探る よなご宇沢会が主催 鳥大医学部記念講堂で(日海)・・・・・「社会的共通資本」X「SDG's」X「リベラルアーツ」=???

https://www.facebook.com/pg/yonagouzawakai/posts/

 

20181214
故宇沢弘文氏の思想 今に  中海テレビ制作のドキュメンタリー「米子が生んだ心の経済学者−宇沢弘文が遺したもの 」異例の全国放送 1226日(午後9時から)、NHKBS1で 地方のCATV局の作品がNHKで全国放送されるのは極めて珍しい(日海)・・・・・嬉しい出来事。心の経済学 社会的共通資本 このキーワードが全国を席捲することになる、そんな予感も。 “SDGs”とセットで語られるようになると、世界的なキーワードにも。

http://gozura101.chukai.ne.jp/p/page/chukai/news/01/

 

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日本海新聞      http://www.nnn.co.jp/

山陰中央新報    http://www.sanin-chuo.co.jp/

朝日新聞(鳥取) http://www.asahi.com/area/tottori/

朝日新聞(島根) http://www.asahi.com/area/shimane/

読売新聞(鳥取) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/

読売新聞(島根) http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/

毎日新聞(鳥取) http://mainichi.jp/area/tottori/

毎日新聞(島根) http://mainichi.jp/area/shimane/

産経新聞(鳥取) http://www.sankei.com/region/newslist/tottori-n1.html

産経新聞(島根) http://www.sankei.com/region/newslist/shimane-n1.html

NHK (鳥取) http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/

NHK (島根) http://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/

山陰放送     http://bss.jp/news/index.html

中海テレビ    http://gozura101.chukai.ne.jp/site/page/chukai/community/localnews/






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